死を考える

夜更かししてなにやってるのかというと、
今NHKでやってた、お坊さんの死に関する説教を見てました。
いろいろ思うところはあります。
私事だと、この間の飛行機はちょっとした死を意識する場でした。
もちろん過剰反応だったという意識も認めたうえで。

NHKに出てたお坊さん(名前はメモし忘れた)は、中学を出て新聞出版の職に就き、その後世の中の出来事を分かる人になりたいという思いからお寺に入ったそうです。
そしてお寺の援助で大学に入り、学問的観点から事例を通して死を研究されてきたそうで。
非常にわかりやすいお説教でした。

ある講義をする際に、学生たちに「自分が死ぬと仮定して、病名・余命を仮に決定し、誰か1人だけに手紙を宛てて書きなさい」という授業をしたそうです。
最初は教室中が騒がしいんだけど、だんだん静かになってくるそうで。
ひとつ紹介していたのは、ある女の子で、やりたいことをつらつらとたくさん書いていくんだけれど、書いていくうちにそれができないことに気がついて、その後はいままでの感謝を述べる方向に切り替わるということ。
これ面白いなと思いました。
他にも面白いお話たくさんあったんだけど、キリがないのでこの辺で。